秋
おはようございます。
朝晩涼しくなり、秋らしくなりましたね。まだ日中は、暑いですが
秋といえば、食欲の秋読書の秋
私は食欲の秋が増すようなので、気をつけねばとおもっています。
夜も涼しくなってきたので、体の事を考え
歩こうかなと思ってます
平日は、中々難しいですが…
土日だけでも実行しようと思います。
皆様、体調管理には気をつけて下さいませ。
事務:R.N
食道癌の検査方法は?ステージごとの症状など
今回は食道癌の検査方法とステージごとの状態の違いについてご紹介します。
検査方法は?
検査方法を大別すると食道癌の有無を確認する検査と食道癌の広がりを調べる検査の2種類にわかれます。
<食道癌の有無を確認する検査>
(1)X線検査
バリウムを飲んで食道の通過をX線で撮影します。
(2)内視鏡検査
内視鏡を食道に挿入して消化管粘膜や病変を観察します。
病変の広がりや形状、色、数など細かい情報を取得でき、病変の進行度合いを判断することができます。
<食道癌の広がりを調べる検査>
(1)CT・MRI検査
CT・MRI検査では、治療前に他の場所への転移や周辺臓器への癌の広がりを調べることができます。早期ガンに対する検査は困難ですが、進行癌では大きさや浸潤範囲がわかります。また、リンパ節転移や遠隔転移のチェックもできます。
(2)超音波内視鏡検査
超音波装置がついた内視鏡を使用することで、癌がどのくらい浸潤しているか、食道の外側にあるリンパ節が腫れていないかなどを調べることができます。
病期(ステージ)ごとの違い
癌の進行状況を表す言葉に「ステージ」があります。
ステージの違いは主に以下のようになります。
簡単に紹介します。
・ステージ0
早期がん、初期がん。
癌が発生した粘膜内でおさまっている状態。
・ステージ1
癌が近くのリンパ節に転移がある状態。
他の臓器や胸膜、腹膜には癌が広がっていない。
・ステージ2
癌が食道の壁の外にわずかに出ていて、リンパ節への転移がある状態。
・ステージ3
癌が食道の壁の外にあきらかに出ていて、少し離れたリンパ節への転移もある状態。
他の臓器や胸膜、腹膜には癌が広がっていない。
・ステージ4
癌が食道周囲の他の臓器に転移している。
離れたリンパ節への転移も認められる。
他の臓器や胸膜、腹膜には癌が広がっている。
ステージが進むごとに治療が難しくなっていきますので、ならないように生活習慣の見直しと早期に発見できるよう定期的な検査を受診するようおすすめします。
食道癌とはどんな病気?症状や原因や予防方法は?
今回は食道癌についてご紹介します。なぜ食道癌になるのか?また、なってしまった場合どういった症状が出るのか?ならないように予防できるのか?などご説明いたします。
食道癌とは?
食道癌はその名の通り、食道にできる癌です。
食道のどこにでもできる可能性がありますが、多くは食道の中央部分、または下部にできる場合が多い癌です。
食道の表面を覆っている粘膜に発生します。
粘膜の表面にある状態を早期食道癌、粘膜下層まで及んでいる状態を表在食道癌、それより深い層に達している癌を進行食道癌といいます。
症状
初期の頃には主な症状はほぼありません。
よって、ご自身で気付くことができず、人間ドックなどの検診で発見されることがあります。
癌が進行すると、飲食時の胸の違和感やのどにつかえる感覚、胸や背中の痛み、喉・声のかすれなどがあらわれてきます。
原因
食道癌の主な原因は喫煙と飲酒です。
飲酒によって体に生じるアセトアルデヒドは発がん性の物質であり、この物質を分解する酵素の活性が生まれつき弱い人は、食道癌の発生する可能性が高まるといわれています。
予防方法
食道癌を予防する方法としては、主な原因として紹介した喫煙をしないこと、過度な飲酒をしないこと、また日々の食生活をバランス良くすることが効果的と考えております。
初期症状がなく、気付かないうちに進行してしまう癌ですので、定期的な検診でご自身の体のチェックを行うようにされてください。