西日本豪雨
この度被害に遭われた方に、お見舞い申し上げます。
あの日の雨は本当にすごかったです。
息子の高校は一応登校しなければならなかったので
学校まで送っていったのですが、尋常ではない降り方で
車を運転していても前が見えなかったです。
午後から休校になり、迎えに行く時も雨が酷く
道路も少し冠水していた所もありました。
御笠川もあともう少しで、道路を超えそうな位の水位まできており
家に帰るまでが怖かったです。
本当に今回の大雨は、九州をはじめ四国・中国地方へと
甚大な被害をもたらしました。
自然を甘くみてはいけないと、改めて考えさせられました。
事務:R.N
大腸がんの疑いがある場合の痛みなどの症状は?初期と進行後の違い
今回は大腸がんについて紹介したいと思います。近年、大腸がんの患者数は増加傾向にあり、テレビ番組などでも特集されることが増えてきました。大腸がんは比較的治りやすい癌と言われていますが、反面、早期発見が難しい病気でもあります。
大腸がんは見つかりにくい病気
大腸がんの患者数は1980年代に比べ、5倍にも増えたと言われており近年では肺がんや胃がんを超える勢いで増加しています。増加理由としては、食生活・ライフスタイルの欧米化、そして高齢化が進行したことだと考えられています。大腸がんは年齢が高くなるにつれ罹患率が高くなる病気です。
大腸がんがなぜ見つかりにくい病気かというと、特有の症状がないからです。
後ほどご紹介しますが、症状に気づいた頃にはある程度がんが進行しているケースが多いため、定期的な検査で早期発見をすることが大切となります。
大腸がんとはどんな病気か
大腸がんは、大腸(結腸・直腸・肛門)に発生する癌で、腺腫という良性のポリープが癌化して発生するものと、正常な粘膜から直接発生するものがあります。日本人ではS状結腸と直腸にがんができやすいといわれています。
どんな症状が見られるか
先ほど述べたように、初期の大腸がんに主な症状はありません。
症状が出る場合は以下のような症状がありますので、注意しておくことが大切です。
・血便
・下血(腸からの出血により赤または赤黒い便が出る、便の表面に血液が付着する)
・下痢と便秘の繰り返し
・便が細い
・便が残る感じ
・おなかが張る
・腹痛
・貧血
・体重減少 など
癌が進行すると、以下のような症状も出る場合があります。
・慢性的な出血による貧血
・腸が狭くなることによる便秘や下痢
・おなかが張る
・腸閉塞となり便が出なくなる
・腹痛
・嘔吐 など
このように大腸がんは気づかないうちに発生して進行している癌ですので、痛みなどの症状がないからと安心してはいけません。定期的に検査を行って腸の健康状態をチェックされてください。
大腸がんと運動・食事の関係。癌を予防する栄養素は?
大腸がんと運動・食事には密接な関係があります。癌を予防する方法というのは色々紹介されておりますので、いくつか参考になる情報をお伝えできればと思います。
大腸がんと運動の関係
「運動」は大腸がんのリスクを低下させると言われています。アメリカの癌研究によると適度な運動により大腸がんの危険度が平均40%〜50%程度低下すると報告されています。
激しい運動をする必要はなく、日常生活の中での歩行や自転車などの軽い運動でも効果があると言われています。
大腸がんと食事の関係
「食事」では「食物繊維」をとることが重要となります。食物繊維の摂取が極端に少ない人では、大腸がんのリスクが高くなる可能性があるという報告があります。食物繊維は、「野菜類」や「イモ類」、「豆類」、「果物」などに多く含まれています。
そのほか、以下のことにも注意して食事をされると宜しいかと思います。
・植物性食品を中心に多くの種類を食べる
・野菜や果物をたくさん食べる
・多種類の穀物、豆類、根菜類を食べる
・肉類は1日80g以下
・脂肪は動物性脂肪食品(飽和脂肪酸)を控え、植物性脂肪から適度にとる
・食塩は成人で1日6g以下
・アルコールは控えめ
・食品は新鮮なうちに食べる
・食品添加物や残留農薬に気を付ける
・焦げた食品は控える
逆に大腸がんのリスクを高める食事は?
ハム・ソーセージなどの加工肉と牛・豚肉などの赤肉を大量に食べるとリスクが上がる可能性があると言われています。また飲酒も関係あります。
当然ですが、体を痛める暴飲暴食はがんの発症リスクを高めるということですね。