肺炎の検査方法や治療方法は?子供が肺炎になったら?
前回ご紹介した肺炎について、もし疑わしい症状があった場合、どのように検査をするのか、また肺炎と診断された場合にどのように治療するのかについてご紹介したいと思います。
肺炎の検査方法
主な検査方法は、問診・聴診・胸部の打診・胸部レントゲン・血液検査・喀痰検査になります。
検査の目的は、感染した病原体の判別です。
しかしながら、病原体の種類によっては、診察や検査では判別できない場合があります。そのときは、予測に基づいて薬を処方することになりますので、もし回復が見られないときは、再度診察に来られてください。複数の病原体に感染している場合や薬が効かない「耐性菌」の場合も改善が見られないことがあります。
治療方法
治療の方法は、先にも少し述べましたが、病原体を排除するためのお薬での治療が主になります。細菌性肺炎やマイコプラズマなどによる非定型肺炎の治療には抗生物質が、ウイルスによる肺炎の場合には、抗ウイルス剤が用いられます。
医師の指示に従ってきちんと服用されてください。
小児も肺炎に?
お子さんも肺炎になる可能性はあります。小児の場合は、細菌性の肺炎よりもウイルス性のものが多い傾向があります。喉の痛みや40度近い高熱、咳、鼻水と強めの症状が出るのが一般的です。場合によっては熱が出ず、呼吸困難や胸の痛みなどを訴える場合もあります。
このような状態が3日〜4日続くようであれば、診察を受けに来られてください。
肺炎はどんな病気?うつる?症状や原因について
今回は肺炎について紹介していきたいと思います。一般的に知られている病気ですが、どのような症状が出るのか、何が原因なのかなどをご説明したいと思います。
どんな病気?
肺は、体に取り込んだ酸素と体の内部の二酸化炭素を交換する重要な臓器です。
この肺の組織が、細菌やウイルスなどの病原体により炎症を起こしてしまう病気です。
症状は
肺炎の主な症状は、咳、発熱、胸の痛み、息苦しさなどがあげられます。
これらは風邪の症状に似ているため、間違えられやすい特徴があります。肺炎は放っておいて長引くと症状が重くなり、場合によっては入院での治療が必要になってしまいます。高熱やつらい胸の痛みが長引く場合は、早めにご相談ください。
原因は
肺炎にかかる方はご高齢の方が多いです。これは、他の病気によって体の免疫力が低下してしまうことで、肺に細菌やウイルスなどの病原体が入り込んでしまい感染するためです。
高齢の方でなくても風邪やインフルエンザなどで免疫力が落ちたタイミングで肺炎に感染することがとても多いです。
風邪やインフルエンザにならないように、手洗い、うがい、マスク着用などをすることが予防の基本かと思いますが、肺炎自体を予防するワクチンもあります。一度接種すると5年ほどは予防効果があると考えられていますので、念のため受診されることも宜しいかと思います。
肺炎はうつる?
肺炎は人にうつります。咳やくしゃみなどを通して感染しますので、特に接触が濃くなる家庭内などでは注意するようにしましょう。
令和元年
本日より令和元年ですね。
坂本八幡宮も沢山の人が来ていたようですね。
仕事が終わった後に、坂本八幡宮へ行こうかと思いましたが
諦めて、筑紫神社へ行ってきました。
参拝の後、御朱印を頂こうとしたら1時間以上かかるとの事…
でも、御朱印頂きました。
事務 R.N